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東北がんプロフェッショナル養成プラン(東北大学医学系研究科)
合同シンポジウム
第1部「わが国のがん薬物療法の課題と将来展望」
第2部「大学腫瘍内科の在り方」
日時:2008年2月8日(金)13時から17時
会場:仙台勝山館(仙台市青葉区上杉2-1-50)(電話022-213-9188)
謹啓 時下益々ご活躍のこととお喜び申し上げます。
この度、平成20年2月8日(金)に加齢医学研究所(シンポジウム)と東北がんプロフェショナル養成プランの主催で、合同シンポジウムを開催することになりましたので、ここにご案内申し上げます。
さて、2007年に施行されたがん対策基本法と同年6月のがん対策推進基本計画により、わが国のがん薬物療法の標準化とその医療水準の向上とそれを担う専門医養成は今や国のがん対策の重要課題に位置付けられています。そこで第1部では、急速に進歩しているがん薬物療法がん薬物療法(特にがん分子標的薬)を取り上げ、その動向や臨床開発に関する諸問題について臨床腫瘍学系の教授を招請して御講演いただきます。第2部では、最近、全国の医学部に新設されはじめた腫瘍内科(または臨床腫瘍学)講座の在り方について取り上げ、その役割、現状と将来の方向性を探るため、特別講演としてMDアンダーソン・がんセンターの腫瘍内科医・上野直人氏に米国における腫瘍内科医の実情をご紹介いただき、引き続いて、腫瘍内科系教授陣によるパネルディスカッションを行うものです。
御多忙のところ誠に恐縮ですが、是非、ご参加くださいますようお願い申し上げます。 末筆ながら、先生のご健勝をお祈り申し上げます。
謹白
東北大学加齢医学研究所 福田 寛
東北大学副学長・医学系研究科長 菅村和夫
東北大学加齢医学研究所教授 石岡千加史
東北大学病院がんセンター長 山田章吾
菅村和夫(東北大学副学長・東北大学医学系研究科長)
福田寛(東北大学 加齢医学研究所所長)
山田章吾(東北大学病院 がんセンター長)
柴田浩行(東北大学 加齢医学研究所 癌化学療法研究分野 准教授)
石岡千加史(東北大学 加齢医学研究所 癌化学療法研究分野 教授)
総合司会(第1部・第2部):柴田浩行
第1部 シンポジウム 「わが国のがん薬物療法の課題と将来展望」
主催:東北大学加齢医学研究所
共催:東北がんプロフェッショナル養成プラン、橋渡し研究支援推進プログラム
後援:加齢医学研究所研究会同窓会
開会挨拶:加齢医学研究所長 福田 寛
司会:貫和敏博(東北大)、張替秀郎(東北大)
講演1 最新の分子標的治療薬 石岡千加史(東北大)
講演2 肺癌の分子標的治療―進展と課題 秋田弘俊(北大)
講演3 大腸癌の分子標的治療―進展と課題 吉岡孝志(山形大)
講演4 血液腫瘍の分子標的治療薬―進展と課題 高後 裕(旭川医大)
講演5 がん遺伝子治療―進展と課題 西條康夫(弘前大)
講演6 がん薬物療法開発における諸問題 佐々木康綱(埼玉医大)
(コーヒーブレイク)
第2部 シンポジウム「大学腫瘍内科の在り方」
主催:東北がんプロフェッショナル養成プラン
共催:東北医学会
後援:加齢医学研究所研究会同窓会、NPO法人東北臨床腫瘍研究会
開会挨拶:東北大学副学長・医学系研究科長 菅村和夫
1.招請講演「米国における腫瘍内科医の役割」
司会:山田章吾(東北大学病院がんセンター長)
演者:上野直人(MDアンダーソン・がんセンター)
2.パネルディスカッション「大学腫瘍内科の役割」
司会:秋田弘俊(北大)、石岡千加史(東北大)
パネリスト:
秋田弘俊(北大)、西條康夫(弘前大)、矢野聖二(金沢大学)、
吉岡孝志(山形大)、柴田浩行(東北大学)、柳原一広(京都大)、
佐々木康綱(埼玉医大)
閉会挨拶:東北がんプロフェッショナル養成プラン統括責任者
東北大学病院がんセンター長 山田章吾
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